時制の用法4
時制の用法4
1.接続法現在
直説法現在に対応し、現在の事象や習慣を表す。
直説法未来に対応し、未来の事象や現在の推測を表す。
規則活用 ーar動詞...e,es,e,emos,éis,en
ーer動詞...a,as,a,amos,áis,an
ーir動詞...a,as,a,amos,áis,an
①独立文で
願望...ojalá que+接続法...どうか~であるように
que+接続法...~でありますように
quién+接続法...~だったらなぁ
así+接続法...どうか~であるように
推量・疑惑・予測(quizás,tal vez, probablemente etc.)...おそらく、多分
②命令文で
肯定命令...~しなさい、~してください、~するといい
否定命令...~するな、~しないでください
③従属節で
名詞節で=主節の動詞が従属節の内容を「非現実」として伝える場合。
形容詞節で=関係代名詞のqueの先行詞が不定のものである場合。
関係代名詞のqueの先行詞が否定されている場合。
副詞節で=従属節を導く接続詞(句)による。
目的(~のために)para que...
条件(~ならば)con tal (de) que...
否定(~せずに)sin que...
時(~するとき)cuando...
2.接続法現在完了
直説法現在完了に対応し、現在の時点で完了した出来事や過去の事柄を表す。
直説法未来完了に対応し、未来の時点で完了した出来事を表す。
規則形...
haber接続法現在(haya, hayas, haya, hayamos, hayáis, hayan)
+過去分詞(ーado, ーido)
3.接続法過去
直説法点過去に対応し、過去の完了した事柄を表す。
直説法線過去に対応し、過去に継続・反復された事柄を表す。
直説法過去未来に対応し、過去から見た未来の事柄を表す。
現在の婉曲表現(-ra形)に用いる。
現在の非現実的条件文、未来の条件文の条件節に用いる。
規則形... ーar,ーer,ーir=同じ活用語尾=
ーra形(ーra,ーras,ー ra, ーramos,ー rais ,ーran)
ーse形 (ーse,ーses,ー se,ーsemos,ー seis,ー sen)
4.接続法過去完了
直説法過去完了に対応し、過去のある時点よりも前に起こった出来事を表す。
直説法過去未来完了に対応し、過去から見た未来の時点での完了を表す。
過去の非現実的条件文の条件節(ーra 形、ーse形)や帰結節(ーra形)に用いられる。
規則形...
haber接続法過去
ーra形(hubiera,hubieras,hubiera,hubiéramos,hubierais,hubieran)
ーse形(hubiese,hubieses,hubiese,hubiésemos,hubieseis,hubiesen)
+過去分詞(ーado, ーido)